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国際理解支援協会「留学生講師」が教科書に登場
平成24年から使用される東京書籍発行「中学校社会科地理的分野」(60万部)「公民的分野」(80万部)の教科書に、本協会「留学生講師」が取り上げられ、全国の中学生に語りかけることになりました。
●「地理的分野」第3章「世界の諸地域」
急速な成長と人々のつながり

シャンハイはわたしが住み始めた20年前から大きく変わりました。
以前は高い建物があまりなく見晴らしがよかったのですが、今では高層ビルが立ち並んでいます。
どこまでも続くような高層ビル群や、どこへ行っても人が多くにぎやかな様子を見ると、東京よりも都会に感じるほどです。
とても大きなスーパーマーケットやリニアモーターカーがつくられ、生活は便利になりました。
女性がいろいろなメイクをするようになったり、最先端のファッションが入ってきたりするなど、日本と同じようにとてもおしゃれになっています。
他文化社会をめざして

わたしはゴールドコースト近くの町で育ちました。
オーストラリアにはたくさんの日本人が来ていますが、わたしの周りには特に多く、子どものころから、NHKを見たことがありましたし、日本のビデオを見たり、ゲームをやったりしたこともありました。
ラーメンや回転ずしも人気で、日本の食事や食材が食べやすくなっており、“Wagyu”という名で、和牛ステーキも売られています。
日本以外のアジアの国々からの人も増えており、町の標識に、英語だけではなく、日本語、中国語も書かれるなど、アジアの人にとって住みやすい環境ができています。
●「公民的分野」2節「国際問題とわたしたち」
1.文化の多様性
「文化の多様性の尊重」

異文化理解 ウクライナからの留学生が、
日本の中学校で自国の文化を紹介しています。
わたしたちは自分と異なる文化に接するとき、一般に自分たちの文化を標準的なもの、最良のものと感じ、異文化を標準から外れたもの、おとったものと感じがちです。そのため、多様な文化を受け入れることに消極的な場合もあります。また、今日のグローバル化の進展の中で、文化の画一化という現象も起きています。
わたしたちは、世界の多様な文化を人類の豊かな財産と考え、異なる文化を尊重し、共存・共生しようとする態度が大切であることを自覚しなければなりません。